中心研究者
i3-opera 研究員 巫軒偉
プロジェクト概要
新規事業開発及び安定量産を目指す顧客企業向けに、デバイス試作や周辺部材評価プラットフォームを提供する受託研究ベンチャーを設立し、異分野技術融合領域でのマネタイズを開始。
成果報告1
2018年度中に性能再現性に優れた自動化OLED蒸着装置を立ち上げ、また高効率のリファレンスOLED素子をラインアップに加えたことで、評価プラットフォームの事業基盤を確立しました。
成果報告2
また、市場デマンドに応えるために量子ドットデバイス評価技術やフレキシブル・バリア評価技術を拡充し、さらに2019年度からはi3-operaのコンピタンスを最大限に活かす「モデル不純物解析」も強化テーマに加え、評価技術でマネタイズするモデルのサービス検証に成功しました。
成果報告3
最終年度には、「無機PDLベース疑似ディスプレイ素子マイクロパターニング」の成果も導出し、その受託ビジネスを具現化する新規ベンチャー「OPERA Solutions株式会社」を設立し、企業研究開発を支援する事業モデルでのマネタイズを開始しました。